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予防医学事業

「予防医学」とは

「病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する」という考え方に基づく医学です。
私たちは、安心・安全の予防医学食品を開発することで健康長寿社会の実現に寄与します。

安心・安全なナノサイズの新しい食品素材

「SENTANプラットフォーム」は、食品開発の分野でもポテンシャルを発揮します。当社が独自で開発した「フーディクル® (Foodicle)」は、世界で初めての食べられるナノ粒子。目的の成分やエキスをナノ粒子化することで、吸収率や浸透性を最大限に高めます。
 ※「フーディクル(Foodicle )」は Food(食品)とparticle(粒)を組合せた造語で当社の登録商標です。(登録6142053号、登録6142054号) 

本来は体内に吸収されにくい玄米エキスや、ウコンの主成分であるクルクミンも、ナノ化することで吸収率が高まります。玄米エキスの吸収率は通常の玄米の16.1倍、クルクミンは47倍。目的の成分を効率よく体内に取り込むことができ、エビデンスに基づいた健康食品の開発が可能です。また、天然の色素をナノ化することで、少量でもムラなく着色する事が可能です。ナノ化によって、合成着色料に頼らない食品開発が可能です。
 


 

新技術がもたらした、ナノ化エキス

玄米胚芽抽出エキス原体の場合

ナノ化した玄米胚芽抽出エキスの場合

玄米フーディクル

創薬で培った技術を食品へ応用

1日1包、1箱30包入り
近年注目されている玄米特有の「玄米胚芽抽出エキス」をナノ粒子化しました。
本来は体内に吸収されにくい「玄米胚芽抽出エキス」をナノ粒子化することにより通常の玄米より効率よく体内に取り込むことができます。
摂取しやすいよう口当たりの良い顆粒なので、様々な飲み物にサッと溶け気軽にお召し上がりいただけます。

玄米フーディクルオンラインショップはこちら
 

 有効性・安全性試験を実施
2017年に実施したヒト試験では、玄米フーディクルを1日摂取目安量(10mg)の3倍量を4週間継続して服用した場合、安全性に問題がない事が分かっております。
また、12週間継続して服用した場合、体内の「アディポネクチン」が増えることがわかりました。(
「アディポネクチン」は最近注目されている善玉物質です)。

琉球大学 益崎裕章教授 インタビュー

  玄米について長年共同研究を行なっている琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座 益崎裕章教授のインタビュー動画が公開されました。

玄米フーディクルの成分である「玄米胚芽抽出エキス」が当社技術によってナノ粒子化することで、吸収率が大幅向上したこと、これからの研究開発の可能性など さまざま解説くださっています。

ぜひご視聴ください。


【益崎教授の研究から生まれた特許

●特許取得
登録6895656号「腸内細菌叢構成比率調整剤」※腸のバランス改善の用途特許
登録7244002号「アルコール依存症の予防薬及び治療薬ならびにアルコール依存症の予防用食品及び治療用食品」」 
登録7426036号「認知機能改善剤、神経促進剤及び認知機能改善用経口組織物」」
 

 脳と腸は自律神経系や液性因子(ホルモンやサイトカインなど)を介して密に関連していることが知られており、この双方向的な関連を“脳腸相関(brain-gut interaction)”または“脳腸軸(brain-gut axis)”と言います(腸内細菌学会 HPより)。
「ナノ化した玄米胚芽抽出エキス」は腸内フローラのバランス改善と、依存症や認知症の症状改善についてそれぞれ研究開発を進め、用途特許を出願・取得しました。
 

CBDナノパウダー

CBDナノパウダーとは
エリクシノール株式会社との共同開発により誕生したCBD製品です。
植物のヘンプに含まれる栄養素の中でも、特に注目が集まっている成分がCBD(カンナビジオール)です。
ただ、脂溶性の栄養成分ゆえに水に溶けず、食用オイル(MCTやヘンプシードオイル)をベースにした製品が一般的です。その場合、体内で吸収されるまでに時間を有します。より吸収の効率化を図るべく、CBDのナノ粒子化、開発に成功したものが『CBDナノパウダー』です。
水に溶けることでCBDの効果を実感しやすい
「CBDナノパウダー」でCBDを摂取することで、より効率的にその効果を実感することができます。

吸収されにくい脂溶性のCBDを
ナノ粒子化&水溶性化することにより、溶出率が大幅に改善!
 

合成着色料の代替 紅麹フーディクル

健康志向が高まる昨今、食品に使われている合成着色料は、天然着色料への変換が積極的に進められています。
例えば、赤い色の着色では、人工合成着色料に代わり、天然の『紅麹色素』が多くの食品に使用されています。
しかし、『紅麹色素』での着色は色ムラや退色、大量に使用しないと色がつかないという弱点があります。
 
当社では、天然の『紅麹色素』をナノ粒子化することで、少量でムラなく着色させることに成功しました。
現在、当社の「紅麹フーディクル」を用いた、たらこ製品(一印高田水産「雪たらこ」)が発売されているほか、水産メーカーや食肉メーカー等 様々な企業様からお引き合いをいただいております。

 
一印高田水産 雪たらこオンラインショップはこちら